脱 “ワンオペ育児”!副業をキッカケに家族にあった働き方を見つけましょう

副業で『仕事≦生活・子育て』のライフスタイルの実現を!
人生100年時代、ライフステージごとに『大切な人たち』との時間の過ごし方も変わるはず&変えていくべき。
その変化に合う理想の働き方・仕事のあり方を、自分・家族に合った副業を考え・探し・試すプロセスの中で見つけていきましょう。

『副業について家族で考える』を “脱ワンオペ育児” のファーストステップに!

「ワンオペ育児だけでもう限界・・そんな状態なのにさらに副業なんて・・とても考えられない・・・」
懸命に頑張っているママ達からそんな声も聞こえてきそうですが、そう思うのはごもっとも。
ここでの提案は単に「副業そのものにチャレンジしてみましょう」ということではありません。

ワンオペ育児状態を脱出するために必要なことは『家族の協力』

核家族であればそれは “パパの協力” ですし、二世帯同居家族であれば、“パパ&おばあちゃんやおじいちゃんの協力” 。副業(副業の話題)はいわば、その協力を引き出すためのキッカケです。

ポイントは
家族全員にとって間違いなく興味がある話題となる『副収入(=副業)』というお題により、『家族全員で家族全員のためとなる働き方を一度見直してみない?』という空気を創り出すこと

では、どのようにその空気・雰囲気を創り出すか? 以下、順を追って説明していきます。
[※フクブログ一家の実体験からの内容でもあります]

そもそもワンオペ育児とは?

最近、なにかと耳にする『ワンオペ育児』という言葉。2017年の流行語大賞の候補にもなりました。
「ワンオペ」とは、ファストフード店・コンビニなどの店舗をひとりでまわしている状態「ワンオペレーション=ワンマン・オペレーション」を略した言葉のこと。

田舎暮らしをしているとバスだけでなく電車でも「ワンマン」電車が普通で、車掌さんが車両の運転と乗客の乗り降りチェックの改札の仕事を一人で行っていますが、このスタイルも正に「ワンマン・オペレーション=ワンオペ」ですね。
※先頭車両の一番前の扉だけを開け閉めすることで、ワンマン改札状態を可能としてます。先頭車両といっても、だいたい全車両で一両か二両しかないんですけどね 

この「ワンオペ」という言葉が、よのなかの育児の残念な実状をズバリ表すフレーズとして「育児」の言葉と結びつき、インターネットを中心に広まり、流行語大賞の候補にまでなりました。

ワンオペ育児』という言葉が流行語にまでなった背景には、共働きが当たり前の今の社会で、仕事を男性と同様にしているにもかかわらず、家事・育児についてはそのほとんどが女性・ママに背負わされてしまっているという、 “社会のゆがみ” が映し出されているように思います。

ワンオペ育児という言葉には2つの意味がある?

 ネットで調べてみますと、
ワンオペ育児』という言葉には2つのニュアンスがあるようです。
ひとつは『パートナーの単身赴任や病気など、なんらかの事情によって、ひとりで育児を行うこと』。
もうひとつは『子育てのメインがママだけの育児』というニュアンス。

また、以下のような説明もありました。

パートナーの単身赴任や病気など、やむを得ない事情ではなく、「同居なのに、育児を実質ひとりでやっている」というママたちの不満も、「ワンオペ育児」という言葉ができたことによって、表面化してきているのかも。

どうも・・
元々は “なんらかの事情によって” といった『やむを得ない事情』といったニュアンスが含まれていた意味で使われていた・使われ出した言葉だったのが、実際に苦しんでいる沢山のママ達の心情が反映されることにより、『子育てのメインがママだけの育児』というより広範囲のニュアンスを含む言葉へと変化(進化?)してきたようです。

フクブログでは、後者の『子育てのメインがママだけの育児』のニュアンスを取らせてもらっています。

データから見るワンオペ育児・ワンオペ育児的な世の実状

『平成25年版厚生労働白書』に以下のデータがあります。

 比較内容:
子どものいる世帯の有業の夫の育児時間
(※有業については以下に補足説明あり)

 比較した年:
1991年と2011年

 世代別比較:

 

年代1991年2011年プラス時間数
20代後半0.3時間0.7時間0.4時間
30代後半0.2時間0.5時間0.3時間
40代後半0.1時間0.2時間0.1時間

このデータから、男性の育児参加時間は、すべての世代において増加していることがわかります。
また、若い世代ほど増加時間数が大きいこともみてとれます。
本当に少しずつではありますが、若い世代を中心に『男性が育児・家事もやるのが当たり前』という風潮が、社会に浸透しつつあることは確かのようです。
でも・・・
この程度の増加率・浸透率のペースでは、ワンオペ育児状態が解消されるのは何十年も先のこと・・・と、感じられてしまいます。
世の中から“イクメン”という言葉が自然になくなるのを待っていては、ワンオペ育児状態を脱することは難しい。

 残念ながら、データにはその事実がハッキリと表されていると思います。


有業者:ふだん収入を得ることを目的として仕事をしている人。

就業者:有業者同様、職業に就き収入を得ている人のこと。
就業者はさらに、ある一定(調査)期間中現実に仕事をしていた者(従業者)と、まったくしなかった者(休業者)に分けられる。


ワンオペ育児を脱出するためには何が必要?

★『ワンオペ育児』という言葉は、多くのママ達の気持ちを代弁するからこそ広まっている
★男性の育児参加は、広まってきてはいるが、まだまだ全然足りていないレベル

そうした背景・事実を考えますと、ひとり一人のママがどれだけ頑張ったとしても、独りの力だけで状況を打開することは困難と感ぜざるを得ません。

やはり、必要なのは『パートナー・家族の協力』なのだと思います。

副業と脱ワンオペ育児ってどう結びつくの?

当ページにて先にも触れましたが、『副業』と『ワンオペ育児』とを、直接に結び付けるコツのようなものがあるわけではないと思います。
もし、そのような秘術めいた術(すべ)や技があれば、とても嬉しいのですが 

でも、たとえ魔法のような技はなくても、できることはあるはずです。
それは

パートナー・家族全員が、お互いに興味があること(収入を増やす話題)をキッカケとして、まじめにじっくりと話し合うこと。

たとえば、以下のようなコミュニケーションが取れるように。

ママ
ねぇ、いま副業が話題になってるの知ってる?
私も「やってみようかなぁ~」と思ってはいるんだけど・・・
パパ
うん。もちろん知っているよ。副業で副収入が入ってくるようになれば家計も楽になるし、基本的に賛成だよ!
ママ
そう?よかった。
でね、家のことがあるから、まずは在宅でもできる仕事を探してみようかと思っているんだけど。
でも、たとえ在宅ワークといっても、その分の時間をどうやってひねり出すかが問題なんだよね・・
ねぇ、どうすれば副業のための時間づくりができるかを、一緒に考えてくれない?
パパ
うん。そうだね、考えてみるよ。
(これって、ボクにもっと家事や育児を手伝えってことだよね・・でも、収入を増やすためには必要なことだよね・・)

というような感じで、
まずは “ファーストステップ” を踏んで、徐々に『家族での協力体制づくり』についての会話を深めていくのはどうでしょうか?

実際とはちょっと違っていますが、フクブログ一家も『いざ副業を始めてみようか !』といった時、こんな感じの会話から話し合いをスタートし、家事の分業・役割分担化を進めていきました。
役割分担についてはその以前から取り組んではいたのですが、まだまだママへの偏り具合が大きかった状態でした。

副業』という家族に共通のキッカケ(目標)があったからこそ、偏り解消のためのコミュニケーションの量も質も、共に高めていくことができたと思います。

実体験からのコツを1つあげるとすれば、『見切りスタートはしない』ということ。

見切りスタート(=家族の役割分担の未分化状態=ママの家事・育児負担の軽減化ができていない状態)をしてしまうと、その分の負担がママに集中してしまい、そのことが結局は家族全員にとっての不利益となってしまいますので。
子どもがいる家族にとっては特に、ママの笑顔こそが『家族円満の最高の良薬』。
そのことを大切にしましょう。

育児の大変さについて。男性側からの視点

子どもはとにもかくにも   ママが大好き  です。

ある程度、育児に関っている・関ったことのあるパパならきっと皆、男性としては少々残念なことでもありますが「どれだけ頑張っているつもりでも、ママには到底かなわない・・」という思いを実感しているのではないでしょうか?

(ちょっと脱線しますが・・)
そんなパパの切ない (?) 心情を、とって~もユーモラスに描いた大人気絵本作家 “ヨシタケシンスケさん” の絵本風エッセイ(本の帯には“育児イラストエッセイ”とあります)『 ヨチヨチ父 』オススメです 

(閑話休題-話しを本題に戻しますと・・)

フクブログ一家は、たまたまの事情(←こちらが大)と選んでそのようにしてきた面もあり、比較的パパが育児に関る時間を多く持つことができていると思いますが、「それでも育児についてはママの負担のほうが断然大きい(夫・フクロー談)」と、感じています。

男性・パパ側は、『普通に自分も育児に参加していると考えている程度は=ワンオペ育児的な状態』というぐらいの認識でいたほうがよいのではないかと(こちらも夫・フクロー談)。

当たり前のことなのですが、この当たり前の事実を『男性側がきちんと事実として直視する』というスタンスが、ママ達の負担を減らしていくためには、とても大切なことであると思います。

まとめ:ワンオペ育児から脱出するには

大切なのは、

家族同士の
“実のある”
コミュニケーション

その質を高め量を増やすために、『副業』の話題(=収入を増やす話題)を1つの大きなキッカケにしてはいかがでしょうか。

家事・育児において、ママ・女性の側の負担を減らしていくことはとても難しいこと。
だからこそ、
家族全員で前向きに会話を続けていける話題・キッカケを持つことが、とても大切だと思います。